「大将の構築アイデアの中にこそ、レガシーの回答が存在している」
そんなような事を豪語するTSDWの寵児:マキノがここ最近調整に執心している、
まだレガシー環境では産声をあげたばかりの新デッキ「タッコスアサルト」

これの開発・調整を友人として、一人の新しい物好きなレガシープレイヤーとして手伝ってやろうと思い、連載していく事にした。





このデッキは過去に存在した「タックスエッジ」のレガシー版とも言えるデッキで、既存のそれに大将のアイデアである旅行者の凧を組み合わせて、レガシーでは禁止カードの土地税の代替を務めさせるというデッキになったものである。

このデッキが環境に対して持つ強み・メリットを挙げると、
1).プレイする土地は基本土地
これはデッキが環境で採用率が抜群に高い不毛の大地への高い耐性が有ることを表す
後述のPWをスムーズに盤面に送り込むための後押しにもなる

(ただし氷雪土地なので旧スタンでSKREDでも使ってた方でないと満足な量は持っていないのではないだろうか)



2).主要パーツにGLACIAL CREVASSと言うカードがある
耳なじみのある方がどのくらい居るかは知らないが、これはかなり特異なテキストを持った2Rのエンチャントである。
テキストは「冠雪の山を一つ生け贄に捧げる。:このターン、クリーチャーは戦闘ダメージを与えない。」
というものであり これが所謂フォグの連続的な使用を可能にすることを示している。
現在のレガシー環境ではこれと最も相性が良さそうなカードタイプであるプレインズウォーカーがあり、これの最終奥義(コスのエンブレム取得等)までの妨害を食い止める働きに期待が持てる。4マナでPWを設置し、そのままマナを必要とせず能力を起動できる点も見逃せない。

(デメリットとしては複数引いてもまず役割を果たさない。また起動ターンに制約があり設置したターンのEoTに場に出ていたQPM等で除去されると機能しない事が挙げられる。ディードや本体火力連発は余りにも仕方がない。)


大きなポイントとしては上の二つであろうか。
マキノはこれをRwのボードコントロールとして調整を進めているが、筆者は現状のレシピでは対コンボやZooといった基本ターンの早いデッキに抗う力が乏しいと感じたため、また互いの所持資産の相違からも、URカラーのパーミッションとしてこれから調整をしていくことにした。

コメント

マキノ
2011年7月3日23:06

青だと4マナでフォグし始めたあとに土地壊された時どうすんの?

しろー
2011年7月4日0:08

レガシーなら基本土地壊される事そんなになくね?という懈怠でカバー
つーかヴァラクートはねらい所がかなり限定的で俺は無くても良いかなと思った

マキノ
2011年7月4日0:47

ヴァラは結局後付けだしな。ただコスで起こした山つぶされるとかあるからフォグしながら土地伸ばせる手段か相手のクリーチャー消す手段はあったほうがいい。

しろー
2011年7月4日1:02

たしかにノンクリーチャー気味に組んだデッキで4/4は明らかに除去が飛んでくるのは間違いないな。
土地は25くらいまで入れても問題なさそうだし、あと引きでも凧で土地調達できるしモックスダイアで加速するのもワンチャン有るかとおもってるんだがどうだろう

マキノ
2011年7月4日2:00

土地三枚とか二枚で毎ターンフォグしないと死ぬ状況から捲れる手段の話。モックスダイアは確かにワンチャン。

しろー
2011年7月4日2:54

土地詰まりつつもフォグしないといけない状況にはならないようにカウンターで統制をとっていくつもり
タッチ白ほどのどんでん返しはこのカラーには無いはず
あとコスって相手の山も対象にとれるんだな。場合によってはこれで相手の除去を回避できるかもしれん

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